拝啓、息子よ。

田舎から東京で働く中三男と三男坊へ送る手紙。

「天の時地の利人の和」

英雄が時代を作るのか、時代が英雄を作るのか?永遠の謎だと言われています。まだ僅か三年目の君には、遥か遠き道の事だと思います。後年、己の来し方を振り返る時、(皆様のお陰様)と感謝出来る人間になって欲しいと念じています。君が独りで生百杯を大至急お届けするより、十人が十杯ずつお配りした方が、鮮度も落ちずより美味しく飲めるだろうと考えます(笑)ツギカタと運び方いずれも難しい順番があるとは想像しますが、"GM流"に決まりなければ、"オリジナル翔太流"を考案してみたらどうでしょうか(笑)お出迎えからスタートし、ご案内卓、注文取り、お配り,までをワンセット研修。新人教育の第一歩が(いらっしゃいませ!)その時の姿勢指先の揃えかた、声の高さ明るさ、喜び(ようこそ当店へ)を心の底からの笑顔で挨拶出来るかが、相撲で言う所の"立ち会い"初印象がサービス業では大切な部分(笑)自分が他店に入り、何を感じ何を学ぶかを今一

度再確認して下さい。先ずは<エリアマネージャー>への道を先輩から教えて戴きなさい。そして君は今夜、後輩に仕事を細やかに丁寧に教えてやりなさい!"門前市をなす"上野店前に、並ぶお客様方の為に屋台が出来ることでしょう(笑)地域創世貢献!!!