拝啓、息子よ。

田舎から東京で働く中三男と三男坊へ送る手紙。

「楽しいから成功するんで成功したから楽しいんではない」

働くには二通りあると云う。一つは好きで働く、二つは就職した仕事を好きになり働く。君の場合は勿論少数派好きな仕事、(辛い、厳しい、選択ミス)なんて漢字は君の辞書にはないだろう(笑)この道一本、斯界に於ける甲子園を目指して驀進。今は詳しくシステムは知らないが、昭和四十年代の朝日新聞社方式、朝夕刊配達中間に通学、住み込み朝夕付き、給料少しなれど四年卒業勤めたら退職金タップリ(笑)素晴らしいシステムと大分考えたが、俺には恩師からの指導通りを選んだ。高校時代一年生三年生に担任として指導を戴いた。(野球部監督)ブラブラの三年間、見てる間俺の将来を危ぶんだそうである。"後日談"私生活で一番厳しい環境、学校生活で辞めたくなる部活。さてクイズです。何を選択したか当てて下さい。当選者は(わ)県北一の焼鳥屋御招待(笑)翔太笑学金にしなよ。収入の増えぬ働きの少ないサラリーマンが延滞してるだけで、就職後七ヶ月より給料マアマアの時代より自力で払

い続ける君に感服致します。二回目の昇給で初任給の何割増しになったか楽しみだなあー(笑)俺が知ってるのは家賃差額と交通費くらいだけかな(笑)笑売人になりなよ、笑負の分岐点は(笑いに在り)だからな。"笑うが勝ち"