拝啓、息子よ。

田舎から東京で働く中三男と三男坊へ送る手紙。

「指導される力と指導力」

内定研修の時から最も心配していたのは、(知ったかぶり)だった。なまじっかアルバイトの軽い経験があった君だから、一番大事な<GW流>接客法を学習出来るだろうかと?"過去の体験を忘れ、捨て去り、今から当社の研修を境に(一日でも早く"GW流"を我がものとして下さい。コレを<指導される力>と呼ばれている。今、三年目を迎え、幹部、上司、先輩に相変わらず指導されながら、時折は部下を指導する立場になったかとは思うが、(人間死ぬまで勉強だ)先ずは、一を聞いて一を実行する。次は一を指示されたら"3"を即考え実行する。<例えば、先輩が"タバコ">と言えば、<灰皿とマッチ>が必要になる訳(笑)(一を聞いて十を知るようになれば接客業では漸く半人前程度かな(笑)お客様の顔と名前が、"いらっしゃいませ"と挨拶して頭を上げる間に<客名思い出せれば管理職候補だね>名刺交換の時に、会社名、役職

は不必要!(顔と名前の一致)名刺の利用方法とか礼状の出し方<ハガキからスタート)短文簡潔明るく丁寧に、当日帰宅してシャワー浴びたらビール飲みながら即書いて出す(笑)手書きでね必ず、多数予約の場合は、一にハガキ礼状、次はメールにて希望等文章にて確認、次に担当者に直接電話確認<幹事をやる人は忙しい、だからこそ、直接が望ましい(笑)>会社電話は必ず肩書きを呼び出す事。<営業三部の小池課長様をお手透きでしたらお願い致します。>自己紹介の手順は、支店長研修で受けたように掛ければ良いと思います。但し、私の経験で言えば、上場企業に近ずくほど<役所関係も>電話受けのガードは高く、自己紹介を先にすると会話がスムーズになった記憶あり(笑)君は月に何枚名刺交換をしてるかなあー(満面の笑み)限りなく毎日発揮しなよ!<お客様に教えて戴くのを役得と心得なよ!>FRIDAYイブ楽しみな世#水分コマメニビールは多めに(笑)